クライアント側でダウンロードしてからサーバーにアップロードするのは面倒なので、サーバーで直接インターネットからダウンロードしてしまいます。(本番環境では??ですが、検証なので楽してしまいます)
一応簡単に私のやり方を残しておきます。
1:AWS上 の CentOSを起動
2:クライアント(Windows)から PuTTY をトンネルして VCNでサーバーに接続
3:サーバーで Firefox から インターネットで SourceForge を開く
4:SourceForgeからidempiereServer.gtk.linux.x86_64.zipをダウンロード
次はサーバー内の所定の位置へ展開ですが、その前に前回(2.0)インストール時の後始末から、、、
以前/usr/local/bin/idempiere 直下に zipファイルを置き、ここで展開するという変なことをしていたので、旧zipファイルは 2.0 にしまっといて、、、
今回は 2.1ディレクトリを作成してからここに格納することにします。# cd /usr/local/bin/idempiere
# ls
2.0
idempiereServer.gtk.linux.x86_64.zip
# mv idempiereServer.gtk.linux.x86_64 2.0
# pwd
# /usr/local/bin/idempiere
# mkdir 2.1
# cd 2.1
# mv /home/maginger/Downloads/idempiereServer.gtk.linux.x86_64 .
# unzip idempiereServer.gtk.linux.x86_64
展開ログ省略
# ls
idempiereServer.gtk.linux.x86_64 <---展開されたディレクトリ
idempiereServer.gtk.linux.x86_64.zip
このまま 2.0のデータスキーマに接続できるか試したい衝動に駆られますが、何が起きるかわからないので、ここはグッとこらえてPostgreSQLのスキーマー作りに移ります。
iDempiere2.0 のデータベース(DB名 idempiere) を残したまま 新たなデータベースを追加します。(DB名 idempiere2.0)
# su - postgres
-bash-4.1$ createdb --template=template0 -E UNICODE -O adempiere -U adempiere idempiere2.1
-bash-4.1$ psql
psql (9.3.5)
Type "help" for help.
postgres=# \l
List of databases
Name | Owner | Encoding | Collate | Ctype | Access priv
ileges
--------------+-----------+----------+-------------+-------------+--------------
---------
idempiere | adempiere | UTF8 | en_US.UTF-8 | en_US.UTF-8 |
idempiere2.0 | adempiere | UTF8 | en_US.UTF-8 | en_US.UTF-8 |
postgres | postgres | UTF8 | en_US.UTF-8 | en_US.UTF-8 |
template0 | postgres | UTF8 | en_US.UTF-8 | en_US.UTF-8 | =c/postgres
template1 | postgres | UTF8 | en_US.UTF-8 | en_US.UTF-8 | =c/postgres
(5 rows)
新しいDBは作成できましたが、現時点当然中身は何もありません。最近入れたpgadminで見てみます。
これまで使っていた DB idempiere (赤枠)にはテーブル始め様々なオブジェクトが存在しています。
これに今回追加した DB idempiere2.1 (青枠)はすかすかであることがわかります。
次はDB idempiere2.1(青枠に idempiere2.1 のスキーマをロードしてみます。)
とおもったら、ちょっと失敗発見。
さきほど/usr/local/bin/idempiere/2.1 で dempiereServer.gtk.linux.x86_64.zip を展開したものだから idempiere-server ディレクトリ構成が想定とずれていました。
誤り:/usr/local/bin/idempiere/2.1/dempiereServer.gtk.linux.x86_64/idempiere-server
というわけで余計なディレクトリは省きます。
想定:/usr/local/bin/idempiere/2.1/idempiere-server
修正しておきます。
修正後、idempiere のダンプファイルを生成します。
# pwd
/usr/local/bin/idempiere/2.1/idempiere-server
# jar xvf data/seed/Adempiere_pg.jar
# psql -d idempiere -U adempiere -f Adempiere_pg.dmp
と前回の経験を活かして工夫したつもりでしたが、あっという間に終わりました。
これはAWS インスタンスを拡張したからだと思われます。
で、ダンプファイル展開後のスキーマを再度確認してみます。
pdadmin で見てみると、 idempiere2.1 にもテーブル等生成されていることがわかります。
ちなみにテーブル数は idempiere2.0 は 816、 idempiere2.1 は840 と増えていることがわかります。
ここまではだいたい予想通り、次はidempiere2.1の初期設定&起動をやってみます。
何がおこることやら。。
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