2:クライアントを新規作成して日本の勘定科目 (Chart of Account)をロードするなど、ローカライゼーションをしてみた。
3:取引先(社員、得意先、調達先)の登録をしてみた。
じゃ、次は売る物(製品)の登録って感じで。。
取引先の登録でよく分からなかったのであちこちの画面を開きまくって「なるほど、そういう順序(考え方)なのね。」と多少なりとも感じるところがありました。
製品の登録でははじめからその流れでいきましょう。
(つまりiDempiereに用意された登録フローの順序でパラメータの設定を行っていく)
例によって、AWS の EC2インスタンス起動。で、以前設定した通りiDempiereのサーバープロセスまで立ち上がる。らくちん、
頃合いをみはからって、Webから接続。
SuperUser でログイン。
新規作成したクライアント Net Search Technology を開く
menu -> Material Management Rules -> Product Setup
メニュー -> 資材管理 -> 資材管理ルール -> 製品セットアップ
取引先の登録でも見たような画面が、、
要はこの順序で登録を進めていけば製品登録できるのね、きっと。
例によって画面には収まっていませんが、次の様な順序になっています。
1:Warehouse & Location (倉庫と場所)
Maintain Warehouses and Locations
2:Unit of Measure (測定単位)
Maintain Unit of Measure
3:Product Category (製品カテゴリー)
Maintain Product Categories
4:Tax Category (税金カテゴリー)
Maintain Tax Categories
5:Product (製品)
Maintain Products
ここで気がついたのですが、製品登録フローはメニューの構成と若干違っています。
取引先ではフローとメニューが一致していたのですが、、
一応メニューの構成を示します。
Product Category
Vender Details
Vender Selection
Freight Category
Product
微妙に違います。
実はフローにある 2:Unit of Measureと4:Tax Category は一般ユーザーでは登録作業はできず、 admin の権限が必要なため、ユーザーのメニューには出てきていませんでした。
(かといって、adminで入っても 4:Tax Category は Material Management Rules にないのだけど、どこだろ?)
Vender XXXとかはオプションの扱いだから違うのかな?自社で生産している場合とか、、、このあたりはもう少しいじってみる必要ありそうですね。
まぁ、出来るところからコツコツと
1:Warehouse & Location (倉庫と場所)
倉庫名や住所などを登録します
必要に応じて下のウィンドウで位置情報や補給などの パラメータを入力します。
この例では 位置情報を新規作成し、棚割の情報をセットしています。
このパラメータはAdminじゃないと入力・変更できません。
userロールでは、開けません。
adminロールにてパラメータを設定します。
ANSI で定義されている Unit of Measureコードの一部がプリセットで登録されています。(9つ)
DA : Day
EA : Each
HR : Hour
MJ : Minutes
MO : Month (30Days)
WK : Week
WD : Work Day (8hour)
WM : Working Month (20Days)
YR : Year
下のウィンドウでは Conversionを登録できますが、UOM の変換では?
今後見ていきたいと思います。
3:Product Category (製品カテゴリー)
製品カテゴリーは階層を作れるようです。
ここでは
Electronicsカテゴリーの下に Cameraカテゴリーを作ってみました。
Assinged Product ではそのカテゴリーに割り付けた製品が表示されます。(後ほど製品登録時にカテゴリーを選択します。)
ちなみに Adminロールでは 下のウィンドウにAccounting というタブが見えます。これは製品カテゴリーごとに仕分けコードを設定します。(ここではuserロールのため、Accountingタブは表示されていません)
4:Tax Category (税金カテゴリー)
ちょっと謎の Tax Category。とりあえず画面はこんなんです。
5:Product (製品)
とうとう Product へ到着
必要な情報を入力、上で入力した Product Category とか Tax Category を選択します。
とりあえずここまできたものの、現時点では情報の不足は相当あります。
これからすこしいじりながらパラメータの意味などを確認していきたいと思っています。
なにかわかったらまた情報UPします。
でも毎回PublicDNS変わるのがちと面倒になってきた。Elastic IPs でアドレスの固定化してもいいのだけど、まぁいいか。。
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