2015年2月4日水曜日

iDempiere:遅ればせながら pgAdmin 設定してみた


これまで iDempiereのデータベースを見るのに直接SQLを叩いていたわけですが、、やはり決して効率が良いとは言えませんでした。

ちょいと内部コードを調べるくらいは苦になりませんでしたが、まずテーブル名確認してから、コラム名調べて、ものによってクライアントや諸条件を WHERE したりするとそれなりに時間を消費するわけで、、

むか〜し、 ORACLE使った時シェアウェアで GUIのDB操作ツールを利用したので、その良さは知っておりました。(もっともっと昔はそんな良い物もなくSQLを打つしかなかったので、驚きました。。)
最近iDempiereの内部コードを確認する機会も増えたこともあり、とうとう PostgreSQLの Adminツールインストールしてみました。

MAC版のもあるのですが、今回 Windows の Putty の SSL を利用するため、王道の WIndows版です。

pgAdmin でググります。(http://www.pgadmin.org   とか)
いろいろなバージョンがありますが、このブログでは PostgreSQL は 9.3 を使っているので pgAdmin v1.18.0 released を選択することにします。
Windows 版を選択し、、、、
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ウィンドゥ右の広告エリアに 050plus の広告が出ていますが、この作業の直前奥さんから「050 plus」ってなに?と質問されてググったので表示されています。どうでもいいことですが、、、
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 と、ここまできて、また選択する バージョンを聞いてきます。。
が、 v1.18.0がありません。。。
ま、 v.1.18.1 でいいか。。。(今のところ不具合ありませんが、ちと気持ち悪いです)
 ダウンロード画面になりますので、 pgadmin3-1.18.1.zip を選択します。
あとはお約束のインストーラー
指示に従い進みます。










 インストールが完了すると起動できます。(当たり前ですが、、)
当然この時点ではまだ接続出来ないので、接続設定を開始します。


ここから pgAdmin ではなく、Putty の設定画面です。
AWS EC2 CentOS に SSH経由で VNC 接続してみる」にて設定した TuTTY の VNC用トンネルに pgAdmin 用トンネルを追加します。

Source Port はなんでもいいので 9002としました。
Destination は pgAdmin 用の 5432を指定します。指定後 Addボタンを押します。

以前も書きましたが、ここであわてて Openボタンを押してはいけません。
一度戻って Save します。その後 Openを押します。(そうしないと設定が記憶されず何度も作業をし直すことになります。)



で、 PuTTYでAWSに接続します。(ターミナルでパスワードも入力し、接続を完了します。)

接続後pgAdmin 側の設定に戻ります。
ファイル -> 新しいサーバーの追加
にて接続するDBを指定します。

ホストは localhost、
Port は先ほど指定したポート番号です。



接続するといきなり サーバー上の postgreSQLのインスタンスが見えます。

あまりにあっけなくて、ちょっと拍子抜けしましたが、、、気を取り直して、、

ためしに サーバー -> iDempiere -> データベース -> iDempiere -> スキーマ -> adempiere -> テーブル
を見てみましょう。

見たいテーブルを選択します。
選択後、表の様に見えるアイコンをクリックすると、そのテーブルの内容がポップアップで表示されます。

ちなみに一度開いてから特定の値で絞り込みたい場合(特定クライアントのデータのみ表示したい時など)、そのデータをクリックしたあと、右クリックをするとメニューダイアログが表示されます。ここで選択フィルターを指定すると、その値が含まれる行のみ抽出してくれます。( MS-Access などの  GUI DBツールを使ったことのある方にはおなじみの機能)



細かい使い方はこれから見てみますが、結構直感的に活用できると思います。

しかし、こんなものまでフリーで使えるなんて、すごい世の中ですね。

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