2015年1月18日日曜日

iDempiere アプリケーション辞書 画面のカスタマイズ(画面エディタ)

以前アプリケーション辞書について書いたとき、WYSIWYGの画面エディタがあると言うことに触れました。

タブエディタで画面項目の位置をしこしこ入力していくのはかなり苦痛ですので、視覚的にドラッグアンドドロップをベースにしたUIがあるの助かります。

iDempiereの画面エディタはほぼ感覚的に使えそうです。

使い方は iDempiere のエバンジェリストの Red1さんの YouTube への投稿をご覧頂くととてもわかりやすいかと思います。(下にリンク貼りました)

該当する画面の開き方の手順という位置づけでこのブログでは紹介させていただきます。

まず重要なのは System ユーザーでログインすることです。
他のユーザーでは Windows, Tab & Field のメニューが表示されませんし、検索もできませんん。(私はここでしばらく悩みました)

Windows, Tab & Field を開くと、どの画面を編集したいかを指定する画面になります。
ここでは例として Sales Order 画面としてみます。

 Lookup Record の Name に 編集したい機能名(画面名)を入力します。(ここでは sales order)
 ここで親タブに表示されるのが、該当する機能(画面)のヘッダ情報で、子タブの方に実際のトランザクションで使用する機能(画面)が一覧として見えています。
子タブの1行目は、実際のトランザクションで開かれる親タブとなります。(ヘッダ)
一瞬混乱しますが、ここではトランザクションの親タブ、子タブと階層的に扱っておらず、両方ともタブの中なの1つという扱いとなして、子タブの中に一覧されています。


子タブの中から、いま画面を編集したい画面へ移動します。
ここでは Sales Order のヘッダ画面を修正することを例としますので、子タブの1行目を選択し、開きます。


ここで親タブのプロセスアイコンをクリックすると、"Tab Editor" が選択できるはずです。
これを選択すると、画面エディタへ切り替わります。

あとはご想像の通り、変更したフィールドをクリックして移動させたり、入力フィールドの長さを調整したり様々なことができます。

現在私は「標準」的な構成で検証中なので変更はしませんが、ご興味と必要性おありの方はいろいろ試して見てください。


お勧めのサイトは
iDempiere Wiki Tab Editor と、
ここでも触れていますが Red1 さんの youtube での Tab Editor 機能紹介です。もちろん英語ですが、動画を見るだけでも理解深まりまりますので一度ご覧になることを強くお勧めします。






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