Menu -> Requisition-to-Invoice -> RfQ Response
にて該当する RfQ を表示させてみます。
ここでは登録済みの RfQ Topic 「 RfQ Tpic 2G Mem」にて抽出しました。
以下の画面のように、2ベンダーに対して RfQ が出ているのがわかります。
ベンダーから何かしらの回答があった場合、この情報を更新していきます。
Grid 表示から単票表へトグルボタンを使って画面を切り替えます。
RfQ をベンダーへ送付後、回答をベンダー毎に記録し、選定の透明化を図ることができます。
ベンダー毎に子タブの Response Line は生成済みであり、下矢印ボタンにて詳細の確認画面を開くことが出来ます。
さらに子タブの Response Quantity にて提案価格情報を記録します。
ここではRfQ を出した2ベンダーのうち1つは単価 80円で提案してきたとします。
価格そのものは必須項目ではありません。
ベンダーを選定した基準はなんなのかを後に解るようにしておく必要があります。
ベンダーからの回答の記録が完了したら親タブに戻り、プロセスアイコンから 「Check Complete」を選択し、ベンダーからの回答を確定させます。(Response Quantity -> Response Line -> RfQ Response )
確認ダイアログが出ますので問題無ければOKを押し確定です。
Check Completeすると、RfQ Response 画面 Complete にチェックが入ります。
同様に競合のベンダー「ウィーストロン」も回答情報を記録して Check Completeします。
ちなみにこちらの提案単価は 77円としています。
価格や納期、その他選定の基準を明確に記録、検討後に発注先を決定します。
決定したベンダーの RfQ Response に Selected Winner のチェックを入れます。
ここでは同一製品に対して提案単価が安かった(77円)の「ウィーストロン」に発注することにしました。
RfQ を出しているベンダーから回答があったかどうかは RfQ Unanswered / RfQ Response にて確認することができます。
下記画面は RfQ Response です。
ホンへー、ウィーストロン両方とも回答済みであることがわかります。
(逆に RfQ Unanswered にはなにも表示されません)
RfQ Response のプロセスアイコンからCreate Purchase Order を実行します。
確認ダイアログがでますのでOKをします。
特にメッセージが出るわけではないのですが、Purchase Order を確認すると確かに今まで登録してきた一連のRfQ が購買発注(起票)されています。
あとは以前実行した購買の確定をすればOKです。
Purchase Order の Document Action にて Complete を実行します。
RfQ Response / RfQ Line / RfQ Quantity のそれぞれに 同様の入力項目があるのですが、現時点ではそれぞれの棲み分けがまだ理解出来ていません。
もしかしたら運用ルールで決めるべきことかもしれないのですが、詳細は後日の研究テーマです。
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